2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧
始まり方が魅力的な文章はそれだけで読まれる可能性が高いということは文章を書く人にとっては当たり前のものとして持っているもので(そしてこの文章がいかに凡用な始まりであるかは言うまでもないが)、だからこそ文章を書き始められないという問題が発生…
ここ数年で、ジブリのドキュメンタリーといえば、NHKが放送しているというイメージが強い。NHKの「プロフェッショナル」という番組はある一人に密着する形式のドキュメンタリー番組で、ジブリの新作が公開されるたびに放送されている。といっても、ここ数回…
それまでにもどんどん上げ続けるDJというのはいたと思うのだけれど、それでも2 many DJ'sの登場というのは個人的には衝撃だった。例えば、今youtubeで観ることが出来るReading Festivalの2011年の動画では、Chemical Brothers 'Hey Boy, Hey Girl (2ManyDJs …
舞台上には、たくさんのCDケースや様々なものが置かれた机とスクリーンが置かれている。観客席が暗くなり、作品が始まると、一人の男がその机に向かって歩いてきて、机の前に置かれている椅子に座る。その歩き方を見るに、右半身に明らかに障害を抱えている…
6.2mは朗読を行う前田エマと、ダンスを行う中村かなえという女性ユニット。選曲を青野研一、朗読のテキストを内沼晋太郎が手がけている。シブカル祭で、PARCOの前に設営されたステージでパフォーマンスを行った。山の手線のSEから始まり、山の手線のSEで終わ…
渋谷WWWで行われた、Ryoji Ikedaの “supercodex live set” World Premiereに行ってきた。前売りはソールドアウトしたため、観客席は超満員。真っ暗闇の中、ビートが鳴り、そのビートに合わせてスクリーン上に幾何学模様が変化していく曲からパフォーマンスが…
一つの作品で会社が潰れるほどの予算を使ってしまうというのは、クリエイターとしては失格なのかもしれない。与えられた予算の中でいいものを作り、元を取っていくことでしか次につながっていかないのだから。しかし、それだけの予算を使ってまで追求したい…