博報堂DYメディアパートナーズの「メディア定点調査・09」レポート見ました

毎年2月に実施している「メディア定点調査」は、メディアのデジタル化に伴って次々と登場する「ハードウェア」や「サービス」について、生活者の接触実態を把握し、広告メディア市場形成の「兆し」を発見しようという目的のもと、2004年より継続的に実施されています。
http://www.media-kankyo.jp/#newsarticle@25

ということでpdfで見れる部分は確認しました。
個人的に気になったところをピックアップ。


・20代男子はテレビよりもインターネットに接している時間のほうが長い
逆にテレビの視聴時間が短い!これってすごいことだと思う。
この世代に対するプロモーションを考える上で、ネットは必須かなと。
その後にSNSの利用経験も出てくるんだけど、この世代は90%超えるんだよね。
mixiのログインジャックもある程度納得のプロモーションなのかなと思うところです。


・10代女子の携帯ネットの接触時間は他の世代に比べてもぶっちぎりで長い
10代男子の倍。
10代男子だって相当使っているけれど、その倍。すごい。


RSSリーダーポッドキャスティングの利用率が低い!
ポッドキャスティングがここまで低いとは思わなかった…。
爆笑問題で「人妻枠」という人気コーナーがあって、
ほとんどの人が「ポッドキャスティングで聞いてます」と宣言しているのを普段から聞いていたので
ついつい世の中にものすごく広まっているものかと思いきや、実はそうでもないという。
20%以下の利用率。びっくり。
あとは「動画投稿・閲覧サービス」って欄があって、
これってニコニコとかyoutubeとかだと思うんだけど、
全世代に均すと利用率50%切るぐらいなのね。これもびっくり。


・携帯サービスは認知と利用で大きく差が出ている
信用度の問題なんですかねぇ。
認知度はどれも60%を超えているのに、
利用されているのが30%を切るサービスが多い。
問題点が解消されれば伸びるのかな…と思いきや意外と利用意向がほとんどない。
どうなるんでしょうか。


ということで、どういった世代がどんなメディアに触れているのか、
プロモーションを考える上でものすごく大事なものだと思うので、
(まぁ、自分でプロモーション考えることなんてほとんどないけれど…)
休みにもう一度確認したいと思う。