ついに読売ウイークリー休刊

読売新聞社は29日、総合週刊誌読売ウイークリー」を12月1日発売号をもって休刊すると発表した。発行部数は現在10万500部で、2000年の40万部をピークに減少していた。1943年に創刊した月刊誌「月刊読売」が前身。52年から週刊誌となり、2000年4月に「Yomiuri  Weekly」に改題。05年10月に現在の名称に変更した。

 同社広報部は「新聞を補完する役割を果たしてきたが、市場の縮小やメディアの多様化が進む中で休刊を決めた」としている。
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20081029AT1G2901G29102008.html

休刊決定の話は前から噂で流れてたので、ようやくと言った感じ。
相当赤字を垂れ流していたらしいっすね。
電車の中吊りなんかで気になった記事があって立ち読みしようと思っても、
1ページぐらいしかページが割かれていない上にネットをチョコチョコ調べてれば、
自然と目に入ってくるような記事でこりゃなくなるわと思った記憶があります。
中学校とか高校とかの受験モノの記事がやたら多かった印象。
(もしくは就職できるかどうかのランキングとか)


ターゲットとしている世代が違うのかもしれないが、
バックナンバーを眺めても買って読みたいなぁと思うような特集はほとんどない。
値段が安いからって惰性で買うほど消費者は甘くない。


今日も新発行された雑誌を立ち読みしたけどこれならネットでいいなぁと思った。
どんな雑誌だったら読みたいと思うか、ネットに慣れた世代として考える必要があるなと思う。
雑誌というメディアがダメなわけではないはずだから。