第1回日本マーケティング大賞受賞のユニクロの記事

朝日新聞社広告局のウェブサイトでユニクロヒートテックに関するインタビューが掲載されています。
http://adv.asahi.com/modules/feature/index.php/content0036.html

広告という視点で見ると面白いのはこの部分。

当社はアパレル企業としては、新聞広告を非常に重要視しています。新聞は説得媒体であり、ジャーナリズムであるため信頼感を醸成できるからです。普通、アパレルの広告はスタイリングを見せるだけでもいいのですが、私たちは新聞でしっかりと機能を語り、ヒートテックの価値を伝えていきたいと考えました。読んでもらわなければ始まらないため、デザインや色使い、文字の大きさ、レイアウトなど、クリエーターと徹底的に議論しました。また、先ほども触れましたが、デザインは日本と同じで、各国の言語で機能や品質を説明したクリエーティブの広告を海外の新聞にも掲載しました。ニューヨークタイムズにも出稿、この街に1店舗しかないブランドが出すのはどうかと思われるかもしれませんが、私たちは流行や空気感、雰囲気でモノづくりをしているのではありません。世界中のあらゆる方に本当にいい商品を届け、喜んでいただきたい。その思いをちゃんと伝えるためには、新聞は最も適したメディアととらえています。

引用が長すぎた気がします。。


新聞社のインタビューだから当たり前っちゃ当たり前なんだけど、
広告賞を席巻したユニクロックや最近出たユニクロカレンダーみたいな面白いサイトを作りつつも
必要であれば新聞も積極的に活用していく。
どうすれば、日々の売上に繋がるか。
それを徹底して考えることが出来るのがユニクロの強さなのだろうなとしみじみ。
面白いインタビューです。