6月15日今日の広告ニュース
メディア
・有料ブログはウェブにとって善か悪か？
http://blog.a-utada.com/chikyu/2009/06/post-d0f7.html
歌田さんのブログより。
ウェブで物書きをして生きていく（収入を得る）ための方法をずっと考えていて、
それがどういった形で実を結ぶのか楽しみです。
・新聞 有料配信の将来性 日米で新たな収益源模索
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20394931,00.htm
広告が激減したため有料課金に狙いを定めているという記事。
“起死回生”を目指す各社が力を注ぐのは、有料の記事配信が簡単な携帯電話向けの記事配信だ。朝日新聞はテレビ朝日、ＫＤＤＩ（ａｕ）と共同でニュース配信サービス「ＥＺニュースＥＸ」を１１日に開始。自社サイトで約７０万人の会員数を２〜３年後をめどに１０００万人まで増やす計画だ。
ネットサービスで1000万人までユーザーを増やすことの大変さがまだわかってないのかなと思うよね。
・「ユーザーがWeb世界を変えていく」 Googleマリッサ・メイヤー副社長来日
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0906/15/news074.html
同社が重点的に取り組んでいる課題は、（1）ユーザーが検索キーワードを考えたり入力する労力を減らす、（2）検索結果をパーソナライズする、（3）ユーザーに検索のプロになってもらうのではなく、最適な結果を簡単に得られるようにする――の3点だ。
検索もまだまだ進歩していくわなぁ。
Googleの改善が先か、とんでもない検索エンジンが新しく登場するのが先か気になる。
「検索のプロ」ってサービス業では考えられない言葉だよね。
・フジテレビ、FlashVideoによる有料ストリーミング配信開始へ
http://www.richcontent.jp/businessnews/bn649-01.html
これも有料課金に関するモデルについてのお話。
広告会社
・米ネット広告市場、６年ぶりマイナス １〜３月５％減
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090613AT1D1105Q12062009.html
自動車、金融の広告費カットのダメージを受けているとのこと。
伸びている以上に削減されればそういった結果になるね。
・アドネットワーク、アドエクスチェンジ、アドマーケットプレイス
http://g-yokai.com/2009/06/post-165.php
横山さんのアドネットワークなどの解説。
さらにアドマーケットプレイスにはクリエイティブ提供の仕組みが出てくるだろう。現在アフィリエイトは広告スペースの提供者にだけ、成功報酬が払われているが、クリエイティブのパフォーマンスに対しても対価を払うモデルも出てくるはずだ。既存の広告会社がやらなければ誰かがやるだけの話だ。
この辺りはドリコムが新しくリリースした「集めてバナ〜ナ」とかが近いのかなと思ったり。
・官公庁×クリエイティブ！バスキュールが贈るスペクタクル「深海ワンダー」
http://white-screen.jp/2009/06/wonder.php
官公庁×どこそこという事例が出ていて面白いです。
・Vol.4 新聞問題！ （新聞の未来についてゴニョゴニョ）
http://mediareview.jp/dialogues/vol4-1.html
メディアレビュー・ジャパンより。
最後の「本は時間を超え、ネットは空間を超える」。という部分がいい。
