戸練直木トークイベント 「勝てる広告営業への道」に行ってきました
日付では昨日行われた戸練直木さんのトークイベントに行ってきました。
http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_200906/50_2009615.html
場所は青山ブックセンター。
コピーライターの渡辺潤平さんをゲストに、
そして司会にアドマンさんを迎えてと超豪華なトークイベント。
今回は「50のキーワードで知る 勝てる広告営業。」の刊行記念ということで
前日に購入し読んでから挑みました。
広告営業とは何か
営業と言う仕事は、人としての誠実さが必要なのだなとこの本を読んで思いました。
「考えない営業はダメ。考えすぎる営業はもっとダメ。」や、「批評家にならない。」は
自分にがつがつ刺さりました。痛い痛い。
今日もそれで注意されたしなぁ。。
で、トークショー。
会場の食いつきがやたらよかったのは、「会う>電話>メール。」というキーワード。
細部を確認するために、出来る限り理由を見つけてあったほうがいいという話。
どうやって会うんですか?とか、遠いけどどうしたら?みたいな質問が相次いでました。
相手に会ったり、話をしたりするにはネタが必要なわけで、
それだけ相手のこと、仕事のことを日々考える必要があるのだろうなと思いました。
また、渡辺潤平さんがゲストで来ていたのでクリエイティブの面から
「こんな営業は嫌だ 10のキーワード」を発表。
1.刺さってない
2.酒が長い
3.私服がヤバい
4.すぐテンぱる
5.店員にぞんざい
6.差し入れがいつも「歌舞伎揚げ」
7.勉強していない
8.会議室の外では雄弁
9.デザイナーを「画伯」と呼ぶ
10.夢がない
営業がこうやったらうまくいくと自分のノウハウを伝えたりはたくさんあるけど
(広告の営業ではそれがあまりなかったのが問題なのだけれども)
一緒に仕事を進めていく側からこんな営業は嫌だという考えを聞くのは初めてでこれは新鮮でした。
これも営業としてどうかというよりも、一緒に仕事をしていく上で人として信頼出来るかが
大変大事であるということだと思いました。
自分と相手の仕事に責任を持つということでもあるけれど。
営業で重要そうなのは、私服と夢かなぁ。
トークショーに参加して、
戸練さんが自分の想像していた以上に柔らかい物腰の人だなと思いました。
実際の営業の場面になったら全然違うんでしょうが、
何にせよ数々のキャンペーンを行った人なわけで、包容力がすごそうな印象を受けました。
その辺りが広告営業という仕事をやっていく上で大事なことなんだろうなと思いました。
もう一度本を読んでしっかり自分の中に考えをインストールしたいと思ったトークショーでした。