サンフランシスコ3日目

観光地らしい観光地はだいたい回ったので、
景色のよさそうな場所で読書したりな前半。

フェリー乗り場から見えるベイブリッジ
いい景色です。
行く途中で友達のお土産買ったり。メジャーリーググッズです。



午後はアポ取ってくれた方についていって会社見学。
weeblyという、オンラインベースのCMS的なサービスを行っている会社。
http://www.weebly.com/
コンテンツをさくさく載せられるのが強みのようです。
Y!Combinatorの出資を受けた会社ということで楽しみにいきました。


が、英語全然わからん。。
話の5割ぐらいしかわからず、なかなか困る。
ただ、勢いのある会社も小さい規模でスタートしているんだなーとオフィスを見て思った。
サーバー運用の技術がすごいみたいです。


その後、一緒に行ったメンバーでお話をする。
自分から提供出来ることが何もなくて、とても申し訳ないと思う。
一緒に行った2人とも現在、アメリカで学んでいる人たち。
アメリカでのキャリアの考え方とか、大統領選挙の話やら、日本との比較の話やら、
内容てんこ盛りで2時間ぐらい話す。
アメリカという国で働くには、知識or技術orお金(だったと思う)を生み出す人でないと、
なかなか厳しいみたいな話を聞いた。
あとは、ビジネスよりな話で20世紀で重要だったのはお金で、
21世紀で重要なのはコミュニティという話にも深く納得。
マーケティングでもコミュニティをどうやって形成するか、
といった話題が出ているような。
貴重な話をたくさん聞かせていただきました。
大学院行きたい欲求がかなり高まりました。
どうキャリアを積んでいきたいのかを考えながら、大学院も視野に入れていきたいですね。


ホテル周辺の写真。
このホテルに泊まるのは今日でラスト。明日は移動。


持ってきた本の影響もあって、日本語や日本語の経済圏について考える時間がかなり長い。
長いと言ってもふわふわ考えているだけなので深さがないのが、自分の弱点ではあるが。


特に広告会社はこれからどうなるんだろ?と考えることが多くて、
日本語でクリエイティブをやっている限りどうしても日本語を使う人をターゲットにした
広告・マーケティングしか扱うことが出来ない。
そうすると、この少子化の世の中だしどう考えてもパイは縮小していく。
日本のナショナルクライアントの対応として海外のエージェンシーと提携しているけれど、
広告会社にノウハウが蓄積することは少ないだろうしただ対応出来るだけ。


となると、日本語を読める、聞き取れるような人を増やす施策を行いパイを増やすか
それとも他言語の広告にも自社で進出していくかしないと、
これから先はないのではないだろうか。
と、そんなようなことを悶々と考える。


合わせて、コピーライターについてもコピーライター的感覚はとても大事だと思うけれど、
日本語のコピーと英語のコピーでは明らかに違うものだろうから、
将来的に考えると潰しが効きにくい職業になるだろうなと思った。
それよりは、コードで決まっているwebのデザイナーとかのほうがいいのかなと思ったり。
結論があるわけでもないし、ダラダラと考えていただけです。


それにしても、自分には本当に強みがないなぁとしみじみ思う。
何かひとつ突き抜けてこないとかなり厳しいだろうなと思う。
何を伸ばしていくのかも、考えながら残りの日を過ごしたい。