今日も最近見つけたコピーのはなし

最近見つけたコピーのはなし。基本的に採集場所は電車の中です。
のだめが連載再開の中吊り広告で発見。講談社から出ている「Kiss」のコピー。
http://kc.kodansha.co.jp/magazine/index.php/02292
「読むと恋をする」


うーん、いくら惚れやすい僕でも読んだら恋をするんじゃ困ります。
せめて、恋をしたくなるぐらいがリアルな感じだと思うんだけどなぁ…。
ターゲットはどれぐらいのマンガ誌なんだろう?
恋をしちゃって困らない年齢の方が読んでいるんでしょうか?
とはいえ、「したくなる」のか「する」のかどちらを使うかぐらいは当然考えているはずで、
どういった理由で「する」に決めたのか気になる。
(マンガに)恋をするのかな?
それはそれでまずいと思うが…。


あとは女性誌のnon-no。これも中吊り。
http://www.s-woman.net/non-no/index2.html
僕が見つけたのは「最上級のhappyは、いつもここから!」ってのだったけど、
non-noで検索すると検索画面には「「HAPPY!」をかなえる力、きっと見つかる」って出てくる。
ネットと中吊りで出してるのが違うのかな?
前者はどちらかというと、雑誌の特性を表した表現になっているけれど、
後者は雑誌と読んだ人の関係性になっているように感じる。
どちらのほうが読みたくなるんだろう?
どちらにせよ、non-noを読んでいるような女の子はhappyになりたい気持ちだってことですね。


なんか、コトバの細かいところばっかり気になってしまう…。
本当に意識しないといけないのはどうやってその商品・サービスを捕らえていて、
それとお客さんとの関係性をどうしているかってことだよな。
ちゃんと考えよ。というか、どこを見ればいいかもう一度ちゃんと復習しよう。