最近読んだマンガ

甲斐谷忍ONE OUTS

前クールの日テレの深夜枠で放送されていたアニメの原作。
作者はドラマが話題になったLiar Gameを描いている甲斐谷忍
弟がえらくはまって、全巻買っていたのでこっそり読みました。
日本には数多ほどの野球マンガがありますが、これはその中でもかなりオリジナリティがある。


序盤はピッチャーの主人公がオーナーと1アウト500万円1失点5000万円という出来高契約を結んで、
弱小球団リカオンズでの奮闘を描いている。
後半はリカオンズに勝負とは何かを伝えながら優勝を目指すストーリー。
主人公が「メジャー」みたいに160キロの速球を投げれるわけでもなく、
すごい変化球を持っているでもなく、大したスピードもないストレートしか投げれないのが特徴のひとつ。
勝つためにはルールを全て理解しておく必要があるのだなぁとか、
ありとあらゆる手を使うことで勝利に近づくことが出来るのだなと考えさせられます。
これは野球観戦好きの自分には相当面白かったです。


迫稔雄嘘喰い

まだヤングジャンプで連載中の「嘘喰い」。
ギャンブルのマンガですね。
絵と言葉のバランスがちょっと悪いかなぁと思ったりはするのですが、
ストーリーが面白いのでぐいぐい引き込まれます。
ギャンブルながら、暴力シーンが多いのはちょっとなぁと。
そういった暴力に対して主人公が頭を使って応戦するのもこのマンガの面白さかなーと。
今連載でやっているラビリンスも面白いので次の巻も楽しみですね。


三田 紀房 「銀のアンカー」

ドラゴン桜の作者の就職活動版。
モーニングで連載している「エンゼルバンク」が転職活動版なので、
シリーズとしてはある程度まとまった感じでしょうか。
5巻の「金も払わずにいい情報は手に入らない」的な発言はさすがと思いました。
今就職活動をしている人たちは今読んでいろいろ間に合うのかなと
思う部分もあったりなかったりでお勧めはしにくいですが、
(それでも役に立つ部分はあるはず。)
2年生なんかは読んでおくと就職活動で必要な心構えや準備なんかがわかるのではと思います。
マンガなので読みやすいし。
買うのにお金がなかったら、マン喫でも読めるしのでよいと思います。


という感じでブックオフに行く回数が増えているのでマンガを読む回数が増えています。
どれも有名なマンガなので外れなく楽しめました。よかよか。
テスト勉強せねば。。