本当に求められている企業説明会。

いやー、就職活動の時期ですね。
東洋経済の記事で「今、本当に求められている説明会を考察する」とあったので、
自分なりに考えてみたいと思った。
ちなみに、僕は今内定をもらってる会社は説明会に行って行きたいと思った人です。


僕の中で刺さった企業説明会は
ディー・エヌ・エー
社長の南場さんが直接出てきてどんな質問にも基本的に答える。
毎回南場さんは出ているようで採用にかなり力を入れているのだなと思った。
(結局、面接で落ちたけどね)
この会社ではないけど、社長が片手間でプレゼンとか顔出しとかは逆に印象悪くなる。
僕の場合は人材の会社で社長が説明会で言っていたことを真に受けて面接挑んだら、
ものすごく痛い目にあってこの会社はちょっとなぁと思った印象がある。
(要は統率が取れていないわけじゃないですか。雑誌でも同じこと書いてたのに。)


あとは自分が行く会社。
今、どういう事業をやっていて現状がこうだから今後はこういう仕事が増える。
だから、入って5年とか10年するとこういう仕事が出来る(ように今頑張っている)。
ということを説明会で言っていたのがよかった。
特に最後の頑張っているってのがよかった。
将来のことはわからないけど、こうなるように努力しているというのがまじめな会社だなと感じた。
これは今の仕事も、自分が入った後にやる仕事も、将来どんなことが出来るのかもわかるのでよい。
意外と細かい一言でグッときたりするもんです。


で、東洋経済の記事のまとめとしては、
採用したいターゲットを明確に決めることと、説明会での目的を決めることが前提で

評価される説明会の3大要素は、
1)グループワークの導入による体感型説明会
2)プレゼンテーションの巧みさ
3)社員との交流
と結論づけることができそうだ。
http://www.toyokeizai.net/life/rec_online/success/detail/AC/8f8b14e979b6a43f1cd0c12647c32692/page/3/

と書いている。


目的を決めるってのは大賛成。
なんで、説明会で時間とってこんなこと説明するんだ???って会社多い。
企業サイト見ろの一言でいいじゃん!と思う。
企業によるだろうけど、もっと企業説明会の目的と目標の学生を高く設定していいと思う。
レベルを低くしたところで、そんな学生どうせ採らないじゃん。


あとはグループワークをやればいいってもんでもないと思うけど、
ただ聞くだけよりは何かしたことによる満足感はあってよいかなと思う。
それよりもどんな人が受けている会社なのかもわかるのがいいかな。
自分がゲンナリしたのはリンクアンドモチベーションで、
みんなすげーハイテンションかつ自己主張が強い人ばっかりでこれは一緒に働けないと思った記憶が…。
グループワークもうまく組み立てないと学生同士のマッチングがうまくいかなくて、
希望度が下がる可能性もある。
だって、目の前にいる人が同期になる可能性があるわけだからさ。
(倍率とか考えれば、そいつら全員蹴落さないと(?)採用されないと思うけど)


まとまっていないので、最後に自分が今聞いてよかったなと思えることも書いておく
・社員の1日のスケジュール
今、内定先から毎月送られてきていてこれはよいなと思った。
なんだかんだ一番分からないのは、働くって何してるの?仕事って何してるの?ってことだと思う。
かなり細かいスケジュールを時間とってやってもらえると、この会社ではこういうことするのね
ってわかる。たぶん、入社後のミスマッチも減る。


・業界のポジション
業界分析はもちろんするんだけど、その企業が実際どう思ってるのかを聞くのは一番わかりやすい。
業界分析で納得するより、企業が言っていて納得するほうがしっくりくる。
両方が一致してればなおのこと安心できるし。