正木美術館開館四十周年記念展 禅・茶・花

今日は東京美術倶楽部で行われている「正木美術館開館四十周年記念展 禅・茶・花」
を見てきた。
http://masaki.exh.jp/


日本画とか全く分からないけれど、見ていてすごいなぁと思うものがいくつかあった。
雪舟の山水図、等春の瀟湘八景図がすごくよかった。
どちらも水墨画ですけども。


てか、水墨画すごいよ!本当にすごい!
墨だけで描いてるんだぜ!墨の濃淡だけで描いてるんだぜ!
墨の濃淡で風景を描くって誰が思いついたんだろう。。
梅の花を描くときは、その部分だけ墨を塗らないで花の色を出すんだって。
どのぐらい構図とかしっかり練ってるんだろう。
とりあえず、見たことない人に説明できない語彙力を呪いたい。


あとは、禅の精神ってすごいね。
自分の内面と向かい合うから、描かれている短歌や詩も奥が深い。
水墨画はもう少し色々なものを見てみたいなぁと思う。
これは日本が世界に誇れる文化だと思うなー。
もっと発信していくべき。