Friendly Fires「Friendly Fires」

輸入版が9月1日リリースのFriendly FiresFriendly Fires」を聞きました。

正直なところを言えば、最初通して聞いたときは微妙かも??と思ってしまいました。
というのは、シングルで発表されていた超名曲ParisもJump In The Poolも
ギターの包み込むような音が全面に出ている曲でした。

なので、全編マイブラみたいな感じでくるのかなーと(*゚∀゚)=3ハァハァな感じで待っていたら、
いくつかの曲を除いて、ベースとドラムのリズム隊が引っ張るポップソングばかり…。
という感じに見てしまいました。


うーん、これはちょっと前評判を高くしすぎて
音楽誌も後引けない感じになったのかなぁーとか意地悪なこと思いながら、2周目へ。
(イヤホンからスピーカーへ変更)


すみません、僕の完敗でした。
全ての曲で、リズムがグイグイと前に出るような楽しい感じになっていて、
それだけでも評価できるなぁと思う。
この部分だけ見ると、Beckとかの影響も受けてるのかなぁと思う感じ。
見方の違いですね。ギターの音中心に聞くとうーんだけど、
デカイ音を出して、聞くとなるとリズムが曲ごとに違うリズムってのはグッと来ます。
ただ、あとで冷静になってみるとJump In The PoolからIn The Hospitalの1・2曲目の流れが
ちょっと苦手なだけかもしれないです。音圧の落差が大きすぎて、アレッとなる。
(個人的な趣味でいえば、音がたくさん詰まっていて音圧が高い曲が好きですので)
LovesickとEx Loverは本当に名曲過ぎて笑える。
このリズムでこれだけポップなメロディをのせるというのは本当にすごい。
itunes storeだともう視聴できます。


1stアルバムでこれが出来るのはすごいなぁー!!!なのか、
1stだからこんな実験的な曲の作り方が出来るんだよーなのか、
それはこれからのアルバム次第かな。
歌詞がめちゃくちゃ気になるので、日本盤を買うかもしれない。いや、買うね。
それぐらいに素晴らしいアルバム。