「村上式シンプル英語勉強法」を読んだ

Googleの日本の社長をやっている村上憲郎さんの英語勉強本。

電車の広告を見て面白そうだなーと思い、本屋に行く。
手にとって見ると、すっごく薄い。
これなら、立ち読み(正確には椅子に座って読んだけど)でいけるんじゃね?
と思ったら案の上30分くらいで終わりました。
勉強法なので、ノウハウだけ分かればいいし。


ということで、ページにすれば150ページぐらいで厚さは薄いですが密度はあります。
今まで読んだ英語の勉強本の中ではもっともマッチョ。
この本に書いてある理想の勉強法を実践するとなると、
1日7時間以上は勉強時間を確保しなければいけないでしょう。
ま、自分は学生だし出来ないことはないです。
だし、それぐらいやらないと身につかないのならやらざるを得ないんでしょう。
英語は語学ではなく、語力ってのが印象的。筋トレとも書いてありましたね。


勉強法をまとめれば、「読む」「単語」「聴く」「書く」「話す」の5つを並行してやる。
「読む」…英語で読むことが出来るようになるために、読んでいる途中に戻ったり、
センテンスの途中で休んだりしないで、単語300万語分を読む。
文章の始まり方、12パターンを覚えるとよい。
「単語」…毎日1万語に会う。レベル別だと、3000語→6000語→10000語。
とにかく1単語に時間をかけずに全てを毎日見る。
「聴く」…1日1時間以上、ネイティヴの速さのものを原文を見ないで聴く。
1週間に1回は成長を実感するために自分のレベルにあったものを聞くといい。
「書く」…英作文は無理なので、英借文で。
なので、文章を書くためのストックを増やす。
「話す」…パターンの暗記&自分の興味のあることを紹介する文章を覚える
みたいな感じだったと思います。


今は、ちょいと自由に使える時間が少ないので「聴く」「単語」を少ししか出来ないけど、
9月は頑張ってみようかなー。
そろそろ、英語勉強しないと社会人になってからじゃきついし。