今年はRSRに行こうかしら

なんだか、揉めに揉めている邦楽2大夏フェス。
ROCK IN JAPAN FESとRISING SUN ROCK FESTIVAL


引き金は、ロキノン側の「日本のフェスのこれからを考えるために」と題されたこの文章。
一部だけ引用すれば、

今年、ライジングサン・ロックフェスティバルはロック・イン・ジャパンとのアーティストの重複は完全に避けるという方針を出されたようです。たくさんのアーティストの方から、ライジングサン・ロックフェスティバルから、そうしたブッキングの意向を伝えられたという旨を言われました。とても残念な事です。
http://www.rock-net.jp/fes/08/

この後、参加者に向けて以下のような文章を発表する。
またも、一部引用。

6月1日の僕のメッセージによってせっかくのフェス前の楽しみな気持ちを台無しにしてしまった事をおわびします。

これから僕達がすべきは、フェスに出たい、フェスに出て欲しいと思うアーティストが自由に出られる状況を作る為に、当事者同士が話し合う事だと思います。そこに進みたいと思います。

今年のこのメッセージは正直負け惜しみだろというのが個人的な印象。
今年のロキノン側のメンツの不足具合は大変なことになっているし、
バリエーションが不足している感じがする。
(僕はミスチル抜きでもライジングサンのほうがメンツはいいと思っている。)


渋谷さんはただこの不自然な状況を発表したいだけなのかもしれないけど、
競合と考えられるフェスの契約条件を一方的に公表していいのかと思う。
夏・冬とフェスをやっていることで、正直手詰まり感がある。


雑誌のページ数という制約条件のためどうしても、掲載アーティストを増やすことは出来ない。
雑誌を運営する以上、そこにあまりにも掲載されないアーティストを呼ぶことはできない。
それなのに、ステージ数は増えるわ、夏も冬もやるわ、もうメチャクチャだ。
この知名度で、フェスに出れるの?と思うアーティストが今年は本当に多い。


みんなそんなにお金があるわけではないから、ロッキンかライジングサンのどちらかになりがちだ。
夏はライジングサンと他各地のフェスだけあればいいと思う。
ロッキンがあることで全てがゆがんでいる。
ダフ屋問題に必死になっているけど、もうフェスごと止めてしまえばいい。
正直、快適さばかりを追求するロッキンにフェスをやる理念は見えない。
カウントダウンはなんとなく、ロックを聞いて正月を過ごすという部分でまだわかる。
(それでも、12月31日のオールナイト講演中止は正直意味がわからない。)
自分たちは被害者だという意識を改善して、
運営者みんながハッピーになる仕組みを考えるほうがいいと思う。


うわ、ごちゃごちゃし過ぎてロジックがめちゃくちゃだわ…。