ドラクエ6から転職とかを考えてみた
後輩から面白いPodcastを教えてもらった。
(正確に言えば、ラジオ番組なのだが)
それは、「文化系トークラジオ Life」と言う番組で、
僕みたいな周りから見ると完全に痛い子にはバッチリの番組。
社会時評&サブカルチャーだからねー。
まだまだ、語るには知識が足りない自分なんかには聞いてわくわくするのがいいわけです。
で、今itunesから落とせるのが「自分探し」という回。
就職活動の自己分析やら、モチベーションの搾取(?)やら、自己啓発の話とかしてて
あぁ、人に語るとはこういうものかとしみじみ思った。
その中で、すぐにあぁ!と思って自分なりに考えたいテーマがあったので
掘り下げてみることに。
ま、ドラクエなんですけどね。
ドラクエ6とは?
ドラクエ6ってゲームがあります。
ドラゴンクエストシリーズでスーファミから出てます。
(今度、リメイクというかDS移植版が出るのかな?)
ドラクエとしては?以来の転職システムがあり、小学生ながらアホになるぐらい遊びました。
転職システムっていうのは、キャラクターに戦士やら魔法使いやらの職業につかせ
マスターさせては、転職させキャラクターに魔法やら特技やらをバンバン覚えさせ強くしていくシステム。
基本的とは、ありえない回数敵と戦ってマスターさせていくという地道な作業が要求される。
「転職システム」とは?
で、前置きが長くなったけど「転職システム」ってついてるぐらいだから、「転職」なんだよね。
小4のときに、転職ってリアルな世界でどういう意味を成す言葉かわからないまま、
鍛えては転職させるってことを繰り返していた。
で、この「転職システム」がなかなか良くできているなぁと今思うのは
- キャラクターのレベルとは別に職業の熟練度が上がっていく
現実に置き換えれば、レベルが年齢で、職業の熟練度が仕事でのスキルとかなのかな?
- 弱い敵をいくら倒しても熟練度は上がらない。自分のレベルに合った敵を倒す必要がある。
現実に置き換えれば、
自分にとって楽勝で出来る仕事をいくらやってもスキルは上がらないってことでしょう。
(ここがFFシリーズとの最大の違いですな。FFはザコ敵倒せばいくらでもジョブチェンジ出来るし)
こう見ると、エニックスは小さい僕らに社会の仕組みを教えてくれていたのだなとしみじみ思う。
学生が考えるありがちな転職パターン
で、ここからが問題で社会人になって第2転職だかなんだかで転職するというのはどういうことなのかな?
(そもそも第2転職という言葉自体、転職業界の人たちが作った架空の熱な気がするけど)
と思ったわけです。
パターンはいくつあるのかなーとわからんので、思いつくまま書きます。
今回は登場人物の中から、ムキムキでモヒカンのハッサンで考えてみる。
とりあえず、いわゆる就活本とか洗脳系(?)の学生団体とかに影響を受けたとかいろいろあると思うけど、
目標やら将来の夢やらがあって、その第一歩になるような企業を選んだつもりでいる。
ただ、「大きい仕事が任せてもらえない」とか色々理由があって仕事を辞め、
他の夢に近い(と信じている)職業に転職。
- いきなり何を間違えたか、魔法使いとか僧侶とか選んで使えねーって場合
偏見かもしれないけど、すげー口がうまくて合コンとかしまくってるのに地方公務員になるとか?
(偏見の塊だな、おい。)
まぁ、いわゆる自分と合わない仕事選んじゃったパターン。
自分と仕事が合わないから、うまく力を発揮できないみたいな。
- いきなり遊び人とか選んでどんどん熟練度上がってるけど何身につけたんだろ?パターン
なんか、仕事たくさんこなしてるしすごくできるようになってるんだけど,
もの足りねーみたいなパターン。
こういう人はどこに行きたいんだろう。目標とかないんだろうし。
はい、ネタ切れ。こんなもんか?長いわりによくわからない文章だな。
本当は、いわゆるブラック企業とかあるんだろうけどパターンが思いつかないのでパス。
とりあえず、まとめ!
で、何がいいたいかっていうとメラとかホイミ覚えたぐらいじゃ
次の職場に行っても使い道ないんじゃない?ってこと。
戦士だったら魔人切り覚えれば、はぐれメタル戦で大活躍!
僧侶だったらベホマ覚えたらスーパーエースでしょ。
つまり、そこで身につけられるものは全てマスターしてから次に行こうよってことだ。
それに(?)、一つの職業を3年とかでマスターできるわけないじゃん。
ひとつの職業マスターするのに2時間とか3時間とか、
必死こいて戦闘して宿屋泊まってを繰り返したんだぜ?
1日1時間しかゲームできない家だったら、
3日間レベル上げ&熟練度上げで終わってしまうぐらいの大変さ。
そんな辛かったことをもう忘れてしまったの?
それとも、子分的なやつにレベル上げさせてたジャイアン的な人ですかね?
もしハッサンに合わないけど、頑張って魔法使いマスターさせたら、
その後で戦士マスターさせれば魔法戦士になってさらに強い技覚えられるじゃん。
(魔法戦士が弱いとかはもうここで話す内容じゃないけど、だったら僧侶からパラディンでもいいよ)
きっと仕事もそうだと思う。
ただ、魔法使い選んだ後で遊び人とか選んでも強い職業にはつけないよ。
きっとそこで何がしたいか選んだほうがいいのかもしれないね。
と、偉そうに働いたこともない人間が言ってみました。
というか、自分への戒めだな、きっと。