おとなの小論文教室。
ほぼ日刊イトイ新聞に連載されているものをまとめた本みたい。
http://www.1101.com/essay/index.html
これから、ブログとか書いていくにあたり文章で気をつけることは何かなーと思い読んでみた。
そうしたら、思いがけず「あぁ、これだ…」と思うことがあった。
先に書くと、自分の弱点を少し勘違いしていたとこの本を読んで思った。
自分の弱点は一つのことに集中できないことかなと思っていた。
何かチャンスがあっても集中しきれないことで、逃している場面が多くあったからだ。
でも、そもそもの原因は「自分と置かれている状況との関係性を正確に把握できないこと」に
あったのではないかとこの本を読んで思った。
そう考えると、例えば勉強した時の吸収率が悪いことの理由や
(その勉強を何でする必要があるのかが掴めていないから)
チャンスがあっても集中しきれない理由も
(自分とその状況との関係が本当にチャンスだと思っていないから行動できていない)
少し説明がつく。
たぶん、周りの人たちは「なんでつかみにいかないんだろう」と思ってたんだろうな。
(というよりも、そんなようなことを実際に言われました。)
うーん。
何をやってたんだろうな。
改善させる方法として、この本にあるのは
「読む→考える→書く→批評してもらう→読む→考える→書く」
ということ。
確かに、こういう経験は高校から減ったな。
あとは、この人は「自分に何をしてくれたか」を書き出すってのがあった。
これはやったことないなぁ。
客観的に自分との関係が見れそう。
これも、混乱してどうしようもない気持ちになったら使ってみる。
とりあえず、以下刺さったところと感想。
- 伝える努力をしないと、人には想ってもらえない
その通りっすね。好きになってもらいたいなら、自分がどんな人間であるか表現するってことですね。
- 考えるとは「問い」を発見すること
これもうわーと思ったこと。
「今、考えてるんです」ってフリーズした時は、問いがないからだな。
これは意識して使うようにします!
- ありのままに見るために、障害となるものを除く
自意識とか、権威とかは心理学的にも有名。
- 主語に「私」を入れるだけで、「主体性」や「責任」が増す
そうかも。俺も積極的に入れるように気をつけよう。
結局、この本読んでも小論文のテクニック的な部分はわからず。
その前に、大きく改善したりやることがあるってことですね。