『フューチャリスト宣言』を読みました。

エコノミストとかトフラーみたいなことが考えられたらどんなにいいだろう

と思っている自分がいるのは認識していて、
気が付くとそういった関連とインターネットがある世界でどうやって生きていくべきなのかを
考えてしまう。

そんな人が読んでます。
以下、自分に刺さった項目。

  • 自分とはなんであるかを説明する社会的インフラが出来た。

どこの組織に所属しているかが重要ではなくなり、名刺の代わりにブログを使うようになったりする。
組織に所属することで完結している人は輝かない

  • 大学やその他教育に関する話
  • クリス・アンダーソンの「過剰の経済学」を調べようと思った
  • 本はネットの海に、空から降りてくるときの錨をおろすレファランス・ポイントになる

雑誌はそうでもないらしい

茂木さん好きなので、茂木さんの話した言葉で刺さることが多かった。
(別に梅田さんのことが嫌いとかではなく)


あとは、大学であったり受験であったりの教育関連への言及がとてもよかった。
今、文系の大学生をやっていますが、正直大学の授業は全く面白くない。

自分の書いた教科書を音読しているだけの先生とか普通にいるけど、
あれだったら、ビデオ持っていって全部youtubeにアップすれば本人が死んでも永久に授業出来るじゃん!
とか思うよね。

大学をモラトリアムのための装置と捉えたり、社会に出るための準備期間と捉えたり、
いろいろ考え方はあるのだろうが工夫はいくらでも出来ると思う。
教授に読んでほしいね。この本を。


この本は、ネット関係に就職するから読むとかそういうレベルのものではなくて、
今の時代で少しでもいい生活(定義はそれぞれだと思うけど)を送るための、
前提条件を知る本だと思う。
ネットが好きとか嫌いとか、そういう話ではない。
インターネットの世界は確実に存在していて、どんどん広まっていくことは止められないのだから。

とにかく、この本を読んでちょっとだけアイデアが出てきた。
ブログもう少し活用します。