2009年音楽振り返り。
明日は出掛けてそのまま帰ってこない気がするので、
今年のブログ書き納めを音楽で締めたいと思います。
今年出た中でよかったアルバム5枚と好きな曲5曲です。
4位:The Mirraz / Necessary Evil
3位:Animal Collective / Merriweather Post Pavilion
2位:The Horrors / Primary Colours
もともとイギリスの音楽のほうが好きでUSの音楽は苦手で、
正直、NirvanaとかRage Against the Machineとか全然刺さらなくて
Oasis最高!Radiohead最高!とか言って育ってきてしまいました。
ただ、Black Diceとかのブルックリン一派が出てからアメリカのバンドでも好きな人たちが増えてきて
特にAnimal Collectiveは「Sung Tongs」(2004年)からずっと好きでした。
こんなにUSのバンドがベストになるような年が来るとは思ってもいませんでした。
人間が変わるものなのか、国が変わったのか、音楽産業のシステムが変わってきているからなのか
その辺りはよくわかりません。
その他だと、フランツとかヴィタリックとかも好きでした。
年末にBlurの再結成ライブ盤を聞いて、Blurいいじゃんと初めて思いました。
続いて、曲のほう。
5位:Atlas Logos / Quick canal (featuring Laetitia Sadier of Stereolab)
4位:Delphic / This Momentary
3位:BOOM BOOM SATELLITES / Back On My Feet
2位:100s / 空い赤
1位:The Mirraz / check it out!check it out!check it out!check it out!
2年連続で個人的なベストソングはThe Mirrazです。
今年の曲はBeastie BoysのCheck It Outを引用しながら、
The Mirrazへの批判を正面から答えていく最高のアンサーソング。
100sはアルバムもすごくよくて、「モノアイ」などの曲もよかったけど
アルバム最後のこの曲がアルバム全体を通り抜けた感覚も重なって素敵でした。
Delphicは来年のアルバムに期待。本当に期待。
ということで、来年もいい音楽に出会えますように。
よいお年を。