6月30日今日の広告ニュース

月末ですね。明日から7月。

メディア

・頭打ちケータイキャリアを救う? ライフログビジネスの可能性とは
http://www.cyzo.com/2009/06/post_2225.html
佐々木俊尚さんがサイゾーに書いている記事。
儲かるけど、プライバシー問題は大変だよねというまとめ。

広告会社

マイクロソフト、Razorfishを売却へ
http://adinnovator.typepad.com/ad_innovator/2009/06/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88razorfish%E3%82%92%E5%A3%B2%E5%8D%B4%E3%81%B8.html
Ad Inovatorさんより。
また海外の広告会社で買収の動きと言うことで。


JR東日本デジタルサイネージを推進 「トレインチャンネル」に続き、「デジタルポスター」も
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20090629/198867/

静止画の採用について山本氏は、「デジタルポスターはトレインチャンネルのように見る人が止まっていないことが多い。その状況で動画を流しても印象に残らない」と説明する。ただしそのまま通り過ぎる人もいる。そこで通行人に目を向けてもらうために静止画の切り替え時にチャイム音を鳴らすことも一部で試行している。

デジタルサイネージ市場が伸びてると言っても、ただ置けばいいってもんでもないので
いかに見てもらうかという工夫は必須。
jekiは新しい試みをしようとチャレンジしている気がしますね。


マイクロアド、モバイルアドネットワークの広告主数が100社を突破
http://markezine.jp/article/detail/7684

法人が運用する約60のモバイルサイトをネットワーク化し、6月時点で月間約7億インプレッションにおよんでいる。

100社って多いからニュースになるんだよね。モバイルへの広告出稿はまだまだ少ないのかな。。


・携帯は「空メール」から「空電」へ?
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20395856,00.htm
QRコードの代わりに電話をかけると、携帯電話を認識してメールで情報取得できるというサービス。

「ぜひ利用したい(3.1%)」と「利用してみてもいい(18.9%)」を合わせた肯定派は22.0%とやや少なめであったが、男性は24.8%、30代では25.3%と他より高めのポイントに。また、携帯電話での企業サイト閲覧経験者では33.8%が利用に前向きな意向を示しており、別の手段でアクセスした経験を持つ人の注目度は他より高いようだ。

なぜ、電話番号からメール??という疑問は利用者としては当然抱くわけで、
QRコードよりも不信感が大きいのでそこをどうクリアするかがポイントになりそう。
QRコードとか直打ちに比べたらよっぽど楽ですけどね。


マーケティングROIの改善が不況を勝ち抜くカギ
http://business.nikkeibp.co.jp/article/nmg/20090630/198995/
NET Marketing Forum 2009のレポート。「刺さる広告」の著者の方が来日して講演という感じ。

マーケティングROIを改善するうえでは、施策を行う前にどういった効果を生み出すかを予測し、実施中に何が起こっているかをきちんと測定できるかが成功のカギを握るという。その一つの例としてレックス氏は、メディアミックスの最適化を挙げた。まず、消費者がメディアをどのように利用しているかを知り、また消費者のセグメントの理解、どういったことがモチベーションになるかを調べる。そのうえで、メディアごとのベストプラクティスを明確にすることがマーケティングROIを改善につながり、売上高と利益の向上をもたらすと説明した。

「刺さる広告」をうまくまとめることが出来ず愕然としましたが、これがいいまとめ。
さすが、著者は違いますねー。コカコーラの方の話はいつも面白いっす。


電通、グーグルと協働でSEMに関する調査を実施
http://www.dentsu.co.jp/news/index.html
なぜ、電通とグーグルなのかという組み合わせの疑問はさておき。
今回の発表では「高価な消費財と安価な消費財では検索頻度や検索目的が違う」とか
まぁ、そりゃそうだろうよみたいなことしか書いていない。
調査の結果が一般に公開されるのか気になります。

広告主

・ネット時代の消費者には自己表現と体験が重要
http://business.nikkeibp.co.jp/article/nmg/20090630/199007/
ナイキの「NIKEiD」の担当者のセミナーのレポート。

柿並氏は、「広告を伝えることはやめる。そうではなく、体験を作る」と、プロモーションの意識の変革を語った。この上で、「CGMによるダイレクトなフィードバックが、消費者とプロモーションとの生々しい良好な関係を作る」(柿並氏)と展望した。

ビーコンの方のこのコメント部分が印象的でした。



日経BPのネットマーケティングフォーラムが面白そうですね。
見に行きたいけどいけないですね。レポート期待してます。