やっと、スラムドッグ・ミリオネアを見てきたはなし。

アカデミー賞の８冠（だっけ？）がどれぐらいすごいのかよくわかりませんが、
確かに面白い映画というか良く出来た映画だなぁという感じ。

「運命」というものに大変フォーカスされた作品だったように思います。
それにしてもクイズ・ミリオネアの番組、または番組の性質がうまく表れているのがよいですね。
ライフラインの使い方が絶妙。
最後のライフラインの使われた方も面白い。
この辺はこの番組を知らないとなかなか伝わらない部分ではあるので、
いつの時代に見ても面白い映画なのか？と問われるとわからないっすね。
日本に「クイズミリオネア」が来る前に見てたら結構？？？な感じだったと思うし、
この映画が５年後ぐらいに出てても忘れててどんなんだっけ？みたいな感じだったと思うし、
ギリギリのタイミングだったのではないでしょうか？

あとは、無知すぎてわからないのはインドの状況かな。
本当に昔はあんな感じで、今はああいう感じなのかそこが判断がつかない。
行ったことないし。
でも、コールセンターがあるよみたいな話とか今まで伝えきいてきたインドの姿が
あったような気がする。
だからこそ、これ本当かよ？みたいな不信感に繋がるのだけれども。

最後のインドの話はまぁ置いておくにせよ、大変面白い映画でした。