潜水服は蝶の夢を見るの感想をつらつら

潜水服は蝶の夢を見る」を見てきました。
http://www.chou-no-yume.com/

ストーリーはこんな感じ

ELLE誌の編集長であるジャン=ドミニク・ボビーは、妻と3人の子供たちと穏やかに暮らしていた。
ある日脳溢血に襲われ、運動機能を完全に失ってしまい、唯一動かせたのは左目のまぶたのみだった…。
wikipediaより

前評判がすごい高かったので期待して見に行き、なお満足したという感じ。
誰と見たとしても、一緒に見た人のことを考えながら見るような気がする。
だから、もう一回見たら見ながら違うことを考えるだろうし、
もう少し歳をとってから見たらまた違う何かを感じるだろうし、
近くにおいておきたい映画の典型かもしれないなー。


人間のイメージできる能力ってすごいなと思ったし、すごいが故に残酷だなと思った。
落ち着いて感想を書くとなると、こういう感想になりました。


頭の中では、元気な自分も子どもと戯れている自分も自分が考えた妄想もすごくクリアにイメージできる。
だけど、現実に引き戻されたときの絶望感みたいなものがもうどうしようもない。
この感覚をずっと味わい続けるための映画なのかもしれません。


そこから、じゃあどうしようか?って話なんだけど、うーん。
まだまだっすね。