9月2日今日の広告ニュース

今日はtwitterで流れてくるad tech tokyoネタに悶々としながら過ごしました。
結果的に15分くらい会場見ることは出来て次回はもっと違う立場で参加したいと
思いを新たにしました。まずは英語かなぁ。。

メディア

・「グランズウェル」著者に聞くTwitterマーケティングのコツ
http://japan.cnet.com/sp/twitter2009/story/0,3800100455,20399263,00.htm

・人と人がソーシャルメディアを介して繋がることは、企業にとっては脅威にもなりそうです。

おっしゃるとおり、確かに企業そのものが話題になるのに、それを隠したり、止めることができないわけですから、非常に脅威になり得ると思います。ただ、マーケティングメッセージをうまく伝えるという意味においては本当に有効な手段になると思います。

では、どこからそのパワーが生まれるのでしょうか。それは結局、自分がコミュニティをコントロールしようとしないことです。そのコントロールの欠如からパワーが生まれます。これまでの広告は前もって定義したメッセージを企業側から一方的に伝えてきましたが、それだけではいけません。あくまでも人に任せるということで大きなパワーが生まれると私は考えています。

この応答がいいなぁと思った。
ネガティブに考えれば炎上が起きやすくなっただけかもしれないけれど、
ポジティブに考えればそれだけメッセージが伝えやすい時代になったと。考え方次第。


日経新聞が赤字転落
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0909/02/news017.html
日経が赤字転落って他の新聞社はいったいどうなってしまうの…。
今年から来年にかけて本当に大転換が起きるのかもしれないなぁ。


デジタルサイネージ都市をめざすソウルの実験
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMIT13000001092009

双方向メディアとしてのデジタルサイネージは韓国でも注目度が高く、10〜20代をターゲットにしたピザ、製菓、ファミリーレストランなどは、ブランドと顧客をより親密につなげる方法としてデジタルサイネージを利用している。ブランドの歴史やブランドロゴを使ったゲーム・メニュー提案といったイベントも開催している。ビルの外側一面をLEDにしてメディアアートとコラボした広告を流す「パサードギャラリー」も流行っている。

サムスンとかLGとかこの分野に力を入れていかない企業が国としての軸だと
実験的にこういった取り組みをしてくってことにもなるだろうなぁ。
広告も場所にあったものが中心に選ばれていくのでエリアにあった広告が打てるのは魅力的。


・元ドコモの夏野剛氏、グリーの社外取締役に就任--9月29日の株主総会で正式決定
http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20399329,00.htm
これはtwitterでも若干盛り上がりました。でも社外取締役だからなぁ。
グリーもその規模の会社になったしということですかね。

広告会社

・破竹の勢いのZyngaソーシャルゲームの月間アクティブユーザー数が1億人突破
http://zen.seesaa.net/article/126907231.html
メディアパブさんより。
日本はmixiのオープン化によりまさにソーシャルゲーム元年なわけですが
一歩先を行っているアメリカではZyngaがトンデモない勢いだと。
知ったのは4月とか5月ですけども、それからも凄い勢いで伸びていると。
広告というよりもゲーム内課金がしやすいのが特徴なのかしら。


・加速する消費者のデジタル利用、デバイスよりも行動の理解が重要
http://business.nikkeibp.co.jp/article/nmg/20090902/203954/

多くのマーケッターはなぜそのデバイスを使ってマーケティングをすることが必要なのかを見失いがちだと指摘する。そうならないためにも、消費者がそれぞれのデバイスを使ってどのようにコミュニケーションをしているかといった、「テクノロジーの背後にいる人間を深く理解する」ことが、自社のマーケティングに有効なツールを見極める上で重要になると説明した。

テクノロジーがどれだけ凄いことになっても、
人間を理解するというマーケティングの基本は変わらないということですかね。


・「戦略的に消費者の欲求を刺激する」--電通、新たな消費者分析メソッドを開発
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20399272,00.htm
今まで一部の優秀な人しか出来なかったものをメソッド化していくということかな。
なんにせよ、広告が面白くなればそれでいいです。

広告主

・日本ロレアル、「GREE」携帯ゲームで新作口紅の広告キャンペーン
http://business.nikkeibp.co.jp/article/nmg/20090902/203978/

キャンペーンに使うのはGREEの女性会員に人気が高い無料ガーデニングゲーム「ハコニワ」。ぜんまい仕掛けの箱庭の中で、ネジをまいて草木や花を育てたり、オブジェを飾りつけたりして遊ぶ。日本ロレアルが配布するのは「メイベリンローズ」という架空の植物の種で、入手した会員がほかの会員に贈り、受け取った側が種を植えて花を咲かせると、箱庭の背景が「メイベリンニューヨーク」のブランドを表現したデザインに一定時間変化する。

ゲームで遊んでいるユーザーにとってのメリットがあまりなさそうなキャンペーンな気がしますが。

ということで今週も半分が終わりました。
残りも頑張ります。