Hope for Haiti Now


iTunesで展開中。
ハイチ地震への支援チャリティ・キャンペーン。
アルバムを購入すると、収益金の100%が寄付されるそうです。


「収益金」の100%が寄付されるって、
アルバムに1200円出したうちどれぐらいが寄付されるのか少し疑問ですが
キャンペーンそのものが気に入ったので購入。
好きなアーティストほとんどいないのですがね。
ただお金出してと言われるとうーむと思ってしまう自分がいて心が狭いなと思うんだけど、
こういった形であればすっと出すことが出来る。


でも、思うのだけれどもこのキャンペーンが効果を最大に発揮出来るのは
音楽がデジタルデータになったからだと思う。
CDにして販売店で販売となると、今回で言うと1200円がどんどんどんどん分配されていって
実際に寄付している金額はほんの少しということになりかねないし、
CDにして出荷するまでにすごい時間がかかって「今緊急で必要なのに!!!」というタイミングに間に合わない。
データであれば、iTunes使って配信すれば世界中に同時に発売できるし
原価は録音のライブの費用ぐらいなもので多くの人間で割っていけばほとんどタダ同然になる。
音楽を通じた支援もどんどん「効率のいい」ものになる。すごいなぁ。


できれば、この寄付がどうやって使われたのか結果が説明されるとさらに素晴らしいですね。
NPOの人たちを食べさせるために寄付しているわけではないので。